トヨタ 新型 クラウン発売から1カ月約30,000台 受注状況を発表
トヨタは15代目 新型クラウンのフルモデルチェンジを行い2018年6月26日に発売した。
新型クラウンの受注状況は、発売から1カ月にあたる2018年7月25日時点で約30,000台、月販目標4,500台の約7倍であると発表した。




今回の15代目となる新型クラウンは2015年12月9日に発売された新型プリウスから採用された
TNGA(Toyota New Global Architecture)FRと呼ばれる新開発のGL-Nプラットフォームを採用することによって、現行モデルよりも広い室内空間を得る。
現行に比べ全高が若干さがり、更に低重心化をはかることができる。
これにより走行性能、ボディ剛性をアップさせることができる。

TNGA FRプラットフォーム
全長:4,910mm
全幅:1,800mm
全高:1,455mm
ホイールベース:2,920mm
エクステリアはキープコンセプトであるが、プリウス同様によりシャープな印象となりイメージを一新する。新デザインのLEDヘッドライト、RS仕様にLEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)を採用、ロアグリルは大きなアッパーグリルエアインテーク。アッパーグリルはメッシュでは無くハニカムパネルとしている。
インテリは室内灯をLED、電動パーキングブレーキを採用。



直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン D-4S+モーター、8AR-FTS 2.0L 直4 DOHC IC付きターボを採用。
新型LS500h新型LC500h同様に「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。
ハイブリッドモデルはニッケル水素からリチュウムイオン電池に変更される。
2GR-FSE 3.5L V6 DOHCを廃止 2.0Lダンサイジングターボで代用される。
更に今後クラウンにPHVモデルの開発が進んでおり新型プリウスPHVのシステムをより強力にした仕様となる。
新型LS500hと新型LC500h同様に「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。
現行よりも優れた燃費のハイブリッドモデルV6DOHC 3.5L+モーターも登場する。
V型6気筒3.5Lマルチステージハイブリッドシステム
V型6気筒 3.5Lエンジン+モーター
最高出力:220kW(299ps)/6,600rpm
最大トルク:348Nm(36.3kgm)/5,100rpm
モーター最高出力:180ps
モーター最大トルク:30.6kgm
トータル最高出力:359ps(264kw)
JC08モード燃費:17.8〜18.0km/L
WLTCモード燃費:16.0km/L
NX200tに搭載され、2015年10月1日にマイナーチェンジしたクラウンから搭載している、2.0L直列4気筒ターボエンジン8AR-FTSを採用する。
先代クラウンと同じエンジンではあるが、レクサス新型IS300に搭載されたエンジンを搭載し、現行に比べ最高出力10ps UPさせた。 ターボ用直噴技術D-4STや可変角を拡大した連続可変バルブタイミング機構VVT-iWなど、新技術を数多く採用し、優れた走行性能と環境性能を両立したエンジンである。

2.0L直列4気筒ターボエンジン
2.0L直列4気筒ターボエンジン8AR-FTS
最高出力:180kW(245ps)/5,800rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/4,400rpm
JC08モード燃費:12.8km/L
WLTCモード燃費:12.4km/L
トヨタ 新型 カムリ ハイブリッド フルモデルチェンジに伴い搭載される。
新型 直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン搭載 Dynamic Force Engineを搭載する予定だ。
このDynamic Force Engine技術を採用した新型 直列4気筒 2.0リッター直噴エンジン搭載するだろう。
高速燃焼技術、可変制御システムの採用
世界トップレベル最大熱効率40%(HV専用で41%)を実現する直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン
Dynamic Force Engineと呼ぶ。
同時に、緻密な制御による高レスポンス化と全速度域での高トルク化など、
多くの新技術の採用により全面的に見直し、大幅に進化した。

2.5L ダイナミックフォースエンジン(A25A-FXS)ハイブリッドシステム
直列4気筒 2.5L 直噴エンジン D-4S +モーター(THSⅡ)
最高出力:131kW(178ps)/5,700rpm
最大トルク:221Nm(22.5kgm)/3,600-5,200rpm
モーター最高出力:88kw(120ps)
モーター最大トルク:202Nm(20.6kgm)
システム最大出力:155kw(211ps)
トランスミッション:CVT
駆動方式:2WD/4WD(E-Four)
JC08モード燃費:2WD:23.4〜24.0km/L 4WD(E-Four):20.8〜21.0km/L
WLTCモード燃費:20.0km/L
4代目プリウスに採用された小型・軽量・低損失化技術を継承し、2.5Lエンジン用ハイブリッドシステムを一新するとともに、FR用の高性能マルチステージTHSⅡを新開発した。
2.5LのTHSⅡは、小型・軽量・低損失化技術と、TNGAによる新型エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能・低燃費を高次元で追求している。
マルチステージTHSⅡは、ハイブリッド車の走りのイメージを一新する高い発進加速性能とダイレクト感溢れる走りを実現。高速走行時のシステム効率の向上に加え、高車速域でもエンジン間欠運転を可能にすることで高速燃費を向上している。
2018年1月8日発売開始する新型アルファード /ヴェルファイアに搭載した第2世代の次世代 Toyota Safety Sense P 全車標準搭載する。
レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。
上記の通り、トヨタセーフティセンスPのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。
現行のトヨタセーフティセンスPに比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。
衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーンディパーチャーアラート(LDA)
オートマチックハイビーム(AHB)
歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーダークルーズコントロール
レーントレーシングアシスト(LTA)(新機能)
ロードサインアシスト(RSA)(新機能)
先行者発進告知(新機能)
ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保。衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、PCSに歩行者検知機能を付加。対歩行者の衝突回避支援/被害軽減を可能にするとともに、レーダークルーズコントロールも装備する。
トヨタニュースリリース
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/23634898.html
新型クラウンの受注状況は、発売から1カ月にあたる2018年7月25日時点で約30,000台、月販目標4,500台の約7倍であると発表した。




新型クラウンについて
今回の15代目となる新型クラウンは2015年12月9日に発売された新型プリウスから採用された
TNGA(Toyota New Global Architecture)FRと呼ばれる新開発のGL-Nプラットフォームを採用することによって、現行モデルよりも広い室内空間を得る。
現行に比べ全高が若干さがり、更に低重心化をはかることができる。
これにより走行性能、ボディ剛性をアップさせることができる。

TNGA FRプラットフォーム
全長:4,910mm
全幅:1,800mm
全高:1,455mm
ホイールベース:2,920mm
新型クラウン エクステリアについて
エクステリアはキープコンセプトであるが、プリウス同様によりシャープな印象となりイメージを一新する。新デザインのLEDヘッドライト、RS仕様にLEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)を採用、ロアグリルは大きなアッパーグリルエアインテーク。アッパーグリルはメッシュでは無くハニカムパネルとしている。
新型クラウン インテリアについて
インテリは室内灯をLED、電動パーキングブレーキを採用。



新型クラウン 採用するエンジンについて
直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン D-4S+モーター、8AR-FTS 2.0L 直4 DOHC IC付きターボを採用。
新型LS500h新型LC500h同様に「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。
ハイブリッドモデルはニッケル水素からリチュウムイオン電池に変更される。
2GR-FSE 3.5L V6 DOHCを廃止 2.0Lダンサイジングターボで代用される。
更に今後クラウンにPHVモデルの開発が進んでおり新型プリウスPHVのシステムをより強力にした仕様となる。
マルチステージハイブリッドシステム
新型LS500hと新型LC500h同様に「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。
現行よりも優れた燃費のハイブリッドモデルV6DOHC 3.5L+モーターも登場する。

V型6気筒 3.5Lエンジン+モーター
最高出力:220kW(299ps)/6,600rpm
最大トルク:348Nm(36.3kgm)/5,100rpm
モーター最高出力:180ps
モーター最大トルク:30.6kgm
トータル最高出力:359ps(264kw)
JC08モード燃費:17.8〜18.0km/L
WLTCモード燃費:16.0km/L
新型クラウン 2.0Lダウンサイジングターボ搭載
NX200tに搭載され、2015年10月1日にマイナーチェンジしたクラウンから搭載している、2.0L直列4気筒ターボエンジン8AR-FTSを採用する。
先代クラウンと同じエンジンではあるが、レクサス新型IS300に搭載されたエンジンを搭載し、現行に比べ最高出力10ps UPさせた。 ターボ用直噴技術D-4STや可変角を拡大した連続可変バルブタイミング機構VVT-iWなど、新技術を数多く採用し、優れた走行性能と環境性能を両立したエンジンである。

2.0L直列4気筒ターボエンジン
2.0L直列4気筒ターボエンジン8AR-FTS
最高出力:180kW(245ps)/5,800rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgm)/4,400rpm
JC08モード燃費:12.8km/L
WLTCモード燃費:12.4km/L
トヨタ 新型 カムリ ハイブリッド フルモデルチェンジに伴い搭載される。
新型 直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン搭載 Dynamic Force Engineを搭載する予定だ。
このDynamic Force Engine技術を採用した新型 直列4気筒 2.0リッター直噴エンジン搭載するだろう。
新型 直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン搭載 Dynamic Force Engine
高速燃焼技術、可変制御システムの採用
世界トップレベル最大熱効率40%(HV専用で41%)を実現する直列4気筒 2.5リッター直噴エンジン
Dynamic Force Engineと呼ぶ。
同時に、緻密な制御による高レスポンス化と全速度域での高トルク化など、
多くの新技術の採用により全面的に見直し、大幅に進化した。

2.5L ダイナミックフォースエンジン(A25A-FXS)ハイブリッドシステム
直列4気筒 2.5L 直噴エンジン D-4S +モーター(THSⅡ)
最高出力:131kW(178ps)/5,700rpm
最大トルク:221Nm(22.5kgm)/3,600-5,200rpm
モーター最高出力:88kw(120ps)
モーター最大トルク:202Nm(20.6kgm)
システム最大出力:155kw(211ps)
トランスミッション:CVT
駆動方式:2WD/4WD(E-Four)
JC08モード燃費:2WD:23.4〜24.0km/L 4WD(E-Four):20.8〜21.0km/L
WLTCモード燃費:20.0km/L
2.5Lエンジン用 トヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)

4代目プリウスに採用された小型・軽量・低損失化技術を継承し、2.5Lエンジン用ハイブリッドシステムを一新するとともに、FR用の高性能マルチステージTHSⅡを新開発した。
2.5LのTHSⅡは、小型・軽量・低損失化技術と、TNGAによる新型エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジー効果により、優れた動力性能・低燃費を高次元で追求している。
マルチステージTHSⅡは、ハイブリッド車の走りのイメージを一新する高い発進加速性能とダイレクト感溢れる走りを実現。高速走行時のシステム効率の向上に加え、高車速域でもエンジン間欠運転を可能にすることで高速燃費を向上している。
新型 クラウン スペック比較
スペック | 新型クラウン | ||
全長 | 4,910mm | ||
全幅 | 1,800mm | ||
全高 | 1,455mm | ||
ホイールベース | 2,920mm | ||
排気量 | 直列4気筒 2.0L 直噴ターボ エンジン |
直列4気筒 2.5L 直噴エンジン +モーター |
V型6気筒 3.5L エンジン +モーター |
最大出力 | 180kW (245ps)/ 5,800rpm |
131kW (176ps)/ 5,700rpm |
220kW (299ps)/ 6,600rpm |
最大トルク | 350Nm (35.7kgm)/ 4,400rpm |
220Nm (22.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
348Nm (36.3kgm)/ 5,100rpm |
モーター最高出力 | - | 88kW (120ps) |
132kW (180ps) |
モーター最大トルク | - | 202Nm (20.6kgm) |
300Nm (30.6kgm) |
システム最大出力 | - | 155kw (211ps) |
359ps (264kw) |
ミッション | 8AT | CVT | マルチステージ |
車両重量 | 1,690〜1,730kg | 1,730~1,890kg | 1,860~1,900kg |
JC08モード燃費 | 12.8km/L | 20.8〜24.0km/L | 17.8〜18.0km/L |
価格 | 4,606,200円~5,594,400円 | 4,978,800円~6,015,600円 | 6,237,000円〜7,187,400円 |
スペック | 新型クラウン | 現行クラウン |
全長 | 4,910mm | 4,895mm |
全幅 | 1,800mm | 1,800mm |
全高 | 1,455mm | 1,450mm |
ホイールベース | 2,920mm | 2,850mm |
排気量 | 直列4気筒 2.0L 直噴ターボ エンジン |
直列4気筒 2.0L 直噴ターボ エンジン |
最大出力 | 180kW (245ps)/ 5,800rpm |
173kW (235ps)/ 5,800rpm |
最大トルク | 350Nm (35.7kgm)/ 4,400rpm |
350Nm (35.7kgm)/ 4,400rpm |
ミッション | 8AT | 8AT |
JC08モード燃費 | 12.8km/L | 13.4km/L |
価格 | 4,606,200円~5,594,400円 | 3,880,000円~5,330,000円 |
スペック | 新型クラウン | 現行クラウン |
全長 | 4,910mm | 4,895mm |
全幅 | 1,800mm | 1,800mm |
全高 | 1,455mm | 1,450mm |
ホイールベース | 2,920mm | 2,850mm |
排気量 | 直列4気筒 2.5L 直噴エンジン +モーター |
直列4気筒 2.5L 直噴エンジン +モーター |
最大出力 | 131kW (178ps)/ 5,700rpm |
131kW (178ps)/ 6,000 rpm |
最大トルク | 221Nm (22.5kgm)/ 3,600-5,200rpm |
221Nm (22.5kgm)/ 4,200-4,800rpm |
モーター最高出力 | 88kW (120ps) |
105kW (143PS) |
モーター最大トルク | 202Nm (20.6kgm) |
300Nm (30.6kgm) |
システム最大出力 | 155kw (211ps) |
162kW (220PS) |
ミッション | CVT | CVT |
JC08モード燃費 | 23.4〜24.0km/L | 23.2km/L |
価格 | 4,606,200円~5,594,400円 | 4,310,000円〜5,986,000円 |
第2世代の次世代 Toyota Safety Sense 全車標準搭載
2018年1月8日発売開始する新型アルファード /ヴェルファイアに搭載した第2世代の次世代 Toyota Safety Sense P 全車標準搭載する。
レーザーレーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保するとともに、衝突回避支援型PCS、LDA、AHBをパッケージ化。高速域まで対応する衝突回避支援/被害軽減性能を確保している。
上記の通り、トヨタセーフティセンスPのプリクラッシュブレーキでは、歩行者との相対速度が約30km/h以内の場合に衝突回避を支援し、車両の場合だと10km/h~最高速の幅広い速度域で作動する。
現行のトヨタセーフティセンスPに比べ、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。
衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーンディパーチャーアラート(LDA)
オートマチックハイビーム(AHB)
歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーダークルーズコントロール
レーントレーシングアシスト(LTA)(新機能)
ロードサインアシスト(RSA)(新機能)
先行者発進告知(新機能)
ミリ波レーダーとカメラを用いて優れた認識性能・信頼性を確保。衝突回避支援型PCS、LDA、AHBの3種類の予防安全機能に加え、PCSに歩行者検知機能を付加。対歩行者の衝突回避支援/被害軽減を可能にするとともに、レーダークルーズコントロールも装備する。
トヨタニュースリリース
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/toyota/23634898.html

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